不妊の原因を正しく特定するために、 女性は基礎体温の測定と記録を習慣にしておきましょう。 受診してから医師に指示されることではありますが、あらかじめ基礎体温をつけておくことで治療がよりスムーズに進みます。男性も病院選びをするなど、治療を受ける準備を整えておくと安心です。 おわりに:不妊の原因は人それぞれ。心当たりがあるなら受診しましょう 子供を授かるための準備は前向きにしていきたいものですよね。不妊の原因は、男女ともに人それぞれです。ひとりで悩まず、不安を感じたら早めに医師に相談してくださいね。 この記事の続きはこちら
?」と期待してしまうこともあり、ストレスになってしまいそうですよね。 周期や月経期間が極端に長かったり、短かったりする方、月経量の異常がある方は、排卵をしていない可能性がある ため不妊症のリスクが高いと考えられています。こういった月経異常がある方は病院を受診することをオススメします。 婦人科の受診に抵抗がある方は、 市販でも排卵日予測検査薬が販売されている のでご自身で一度検査してみるのも良いかもしれませんね! 引用インスタグラム 月経の量や周期・期間に問題はなくても、若い頃に比べると月経痛が酷くなっていたり、月経時に下痢を起こす場合などは、子宮内膜症の可能性が考えられます。 大人になるとストレスも増えて、月経痛がさらに酷く感じやすいですよね・・・ しかし、病気の可能性もあるため 婦人検診や健康診断を受診したり、自分の体調の変化には常に敏感 でないといけませんね! 子宮筋腫や子宮内膜症と診断されたことがある 健康診断などで子宮筋腫や子宮内膜症と診断されたことがある方は、早めに病院を受診することが重要です。 子宮筋腫と子宮内膜症 子宮筋腫:子宮の壁に出来る良性のコブのような腫瘍(しゅよう)のこと 子宮内膜症:本来、子宮の内側にある子宮内膜が違う場所に出来てしまうこと この2つは、 着床(ちゃくしょう)障害や卵管障害による不妊症になりやすい と言われています。何事も 早期発見・早期治療 が大切ですね!
女性の不妊の原因とは? 女性側が原因の不妊要因には次のようなものが挙げられます。 年齢 卵子の数は生まれた時から決まっており、年齢を重ねるごとに卵子の数は減少し、質が劣化することも分かっています。35歳以上の女性は不妊症になるリスクや妊娠に至っても流産する確率が上昇し、年齢自体が不妊症のリスクになるとされています。 ホルモンバランスの乱れ 女性の排卵や月経などを含めた性周期は、エストロゲンとプロゲステロンという二種類の女性ホルモンの変化によって生じています。卵巣の中で卵子を成熟させて排卵を促すホルモンはエストロゲンであり、妊娠に向けて黄体の機能を維持するのはプロゲステロンというホルモンです。 これらのホルモンのバランスが乱れると、正常に排卵が起こらなくなったり、無事に受精卵が着床したとしても妊娠を維持することができなくなって不妊となるのです。 ホルモンバランスが乱れる原因としては、肥満やストレス、睡眠不足などの生活習慣や卵巣機能不全などの病気が考えられます。 性病(性感染症) クラミジアや淋病などの性感染症は、卵管や卵巣に癒着を生じることがあり、結果として卵子の通過や排卵に異常を生じて不妊になることがあります。 子宮の病気 子宮内膜症や腺筋症などの病気によって、癒着が生じたり正常に着床が行われない場合、不妊にするリスクが上昇します。 不妊に悩む女性が赤ちゃんを授かるためにできることとは!?